住職さんの個人ページ説法コーナー10
一人旅シリーズ懐メロを歌う渡り鳥その二
標高748bにある飛騨美濃料金所。まだこの辺りは色づいていなかった。
せせらぎ街道おおくら滝の近くにある清見庵のソバ三昧は「おろしそば」「なめこそば」「とろろそば」の三種類が味わえる。それに天ぷらも絶品であった。
説法コーナーと言っても何も説教しようなどと言う気はまったく御座いません。このページは拙僧が旅をした記録と、倶楽部の色々な事を個人的に掲載できればと開いております。
前回から始まりました私の一人旅シリーズ。今回は二回目で、奥飛騨紅葉の旅をお届けいたします。山の景色で良いのは残雪の色合い、新緑、夏の緑、紅葉、雪景色とありますが私は残雪と紅葉が大好きです。さあ、そんな色とりどりの世界へ出かけましよう!!。
10月20日
紅葉のキャンプは良いですよ。薪の火は最高です。
いやいや、今回も楽しいキャンプの旅となりました。
予定の奈川村渋沢温泉松茸尽くしの旅が中止となり、今月も一人で愛馬シャドウに野営道具を積んで出かけました。
美濃市内の喫茶店でのモーニングの茶碗蒸しに感激し、下道をのんびりと郡上八幡へ。せせらぎ街道料金所の標高748b、まだまだ山肌は色付いてはいなかったのですがトンネルを抜けて標高は1.200bはあ
る西ウレ峠広場には多くのカメラを担いだ人達が集まっていた。さすがはこの街道の紅葉の名所で、赤や黄色の木々が青空に映えていた。トンネルを抜けると右手に「おおくらの滝」があり、そこに清見庵なるソバ処がある。
こちらに来るといつも寄る所で、今回はソバ三昧を頂いた。この蕎麦は、なめこの入った「なめこ蕎麦」大根おろしの入った「おろし蕎麦」にとろろ芋の掛かった「とろろ蕎麦」の三種類が頂けるお得なものなのです。さらに素晴らしいのは天ぷらを天つゆでは無く、抹茶塩を振りかけて食べるのですが、これがもおぉぉぉー最高に美味。皆さんも一度賞味してみて下さい。
高山市内は紅葉には早かったが、R41で神岡町に向かうと山々は見事に紅葉。トラックの多かった神岡町とも別れてR471で上宝村〜新穂高へ出た。
もお、この辺りは紅葉はギンギンの真っ盛り。栃尾温泉商店街で焼酎と酒の肴を仕入れて合掌の森中尾キャンプ場へ到着。午後1時50分と時間が早かったせいか管理人は誰も居なくて30分待ち諦めて平湯へ向かう。
でも、木々に囲まれたあの野趣いっぱいの露天風呂入りたかったなあぁ!!。平湯オートキャンプ場が今夜の野営地となった。ホンダCL400で来ていた先着の埼玉県新座市のライダーさんと意気投合して一緒に酒を酌み交わしたのでした。
平湯オートキャンプ場で埼玉のライダーさんが入浴より帰る前に始めてしまった。
今夜の旅の調味料。焼酎郡上音頭にプリン体カットのビールと肴類。それにラジカセからの懐メロですな。
安房トンネル入り口近くにある神の湯へ行く。露天風呂からの紅葉は良いよおお。これで三回目の訪問です。
10月21日
奈川村から県道39野麦峠に入った所にある野麦峠キャンプ場の側で写真を撮った。綺麗に整備されつつある公園の向こうには美しい紅葉が映える。
最近の私のキャンプはこんな積載です。箱の中には懐メロを聴くラジカセがいつも入っていますよ。
野麦峠を岐阜県側に下った辺りの紅葉。いつもこの辺りが最高なのだが、今回は少し悪いかな・・・・。
今夜は飲むぞー!
寒くて早く起きられず午前7時30分、埼玉のライダーさんに別れを告げてスタート。安房峠は小雨となり紅葉の色も沈みがち。
でも峠の茶屋跡には何台もの車が止まっていた。上高地入り口 の釜トンネルまえを通過し、奈川渡ダムを越えると青空になり野麦峠は雲一つ無い青空が広がる。
野麦峠キャンプ場の近くは整備されつつあり、望む紅葉も綺麗でした。ここで私はニコンの一眼レフカメラケースを落としてしまった。「あぁぁぁぁ」
高根村からはR361で久々野町へ出てR41で帰路に着いた。が、途中の白川茶本舗で三重県地方大雨の情報に慌てて走り、小牧名古屋高速に乗った時には降っていた。カッパを着るかどうか迷っているうちに車庫へ滑り込みセーフでした。さあ、来年からも出掛けるぞー!!。
懐メロを歌う渡り鳥旅記録
■一日目距離 262.8q  二日目距離 272.3q 総費用 12.498円 平均燃費 g24.5q 落とし物 カメラケース「トホホホホッ」