団栗村の住職さんの説法コーナー五十四
拙僧のホームページへお越しの皆さん、今年もお付き合い宜しくなぁぁ〜。
この世界への扉は簡単に見付かるのじゃよ。我が荒れ寺の井戸から西へ三つ目の墓石をずらすと地獄への階段があるのじゃ、右手の壁にある朱色のボタンをピッポッパッポッピッと押せば妖怪エスカレーターが作動してやってこられるんじゃぁぁ。
そんなアホな事ばかり言っている拙僧じゃが、この不景気こそ「笑う神には福来たる」の精神で今年も般若心経を称えます。まずは私の旧車ライフを支えているホンダCB125の整備日誌を掲載します。
今年より新たな気持ちでその一からとして・・・


住職さんの1972年式CB125整備日誌その一
ホンダCB125 このホンダCB125を手に入れて20年は経つだろうか。雨ざらしで軒下にあったのを名古屋二輪旧車会初代会長Sさんより譲って頂いた物だ。
オイル交換とバッテリーを繋いで生きているのを確認後、キャブレターオーバーホール、クランクケース内清掃、各ワイヤー交換、エンジン分解整備からシリンダーボーリング、車体周り分解塗装を経て現在に至る。
が、昨年末にセンタースタンドを踏んだらグニャリと折れてしまった。鬼岩公園へのツーリング後、センタースタンドを取り外してみた。
鬼岩への旧車から帰宅した距離メーターは28.543.2kmを示していた。何キロ走ったかわ私も覚えていないが、このメーターがこれからも距離を刻む事を念じている。 オドメーター
外す前のセンタースタンドの状態です。分解塗装をした時は綺麗な赤だったのになぁぁ〜。締め付けボルトがゆるんでました。 センター部分
折れた踏み込み部分がフフラーに干渉するのでU字ステーとボルトで対処。 センター補修
リアブレーキスイッチ部分を上から見ると、センタースタンドを外すにはマフラーも外さないとできないようだ。 リアブレーキ
右側マフラーを外しました。ネットで購入したものですがCB125純正ではありません。
が、取り付けられたお陰で走る事ができてます、感謝。部品はもうありませんからネットが最後の頼りでしょうね。
右側マフラー
右側マフラーを取り外した状態です。久し振りに外しました。 右マフラー外した状態
外す前に色々と写真を撮って確認です。後で組み上げる参考にしないとね。センタースタンドのスブリングを引っ張る金具です。 バネ金具
さてさて、これから外しましょうか・・・。でも各部分錆びてますねぇぇ。スプリングも流用できるものを探さないとダメかな。 外す前
両側のマフラーを取り外しました。右下のグリスガンはサイドカーの整備用に購入した30年以上前のものです。まだ使ってます。 両側マフラー取り外し
締め付けボルトを緩めてシャフトをゴムハンマーで叩けば簡単に外せました。心配する事もなかったなぁぁ〜。
写真は外した状態です。
センター外した状態
マフラーを取り付けてこれで今回の作業は完了です。都合を付けて仲間の製作所へセンタースタンドを持ち込めばOKとなりました。 各部組み付け後
これが折れたスタンドです。補修の後がありました。センターがないと不便ですからなんとか治したいものです。
また次回、取り付けをアップしたいと考えています。
折れたスタンド