団栗村の住職さんの説法コーナー百四
還暦+一年と四ヶ月・・・・後何年バイクとともに旅ができるかと考えたら今年からは思いっきり出かけようと心に決めたんじゃ。があぁぁぁぁ~妖怪雨降らしに気に入られて休みになると雨じゃ!!
夜だけ雨の予報にたまらず走ったんじゃが、その夜はとんでもない雨と風とで嵐の夜・・・疲れて疲れて帰還じゃった。

HP担当 団栗村の住職さん

団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ34
予報を信じて出かけた売木村星の森キャンプ旅!嵐の夜の天罰じゃー!

嵐の星の森キャンプイラスト
風がぁ~呼んでるぅ~マイトぉ~ガイ♪何てのんきに懐メロを楽しんでおる場合ではありませんでした。深夜、怒濤(どとう)のような雨音と風でキャンプ場は池のようなありさま。
夜だけ雨の予報ならタープの下でビールを飲んで楽しもう、朝はゆっくり起きて・・・何て私が♪おバカさんよねぇ~♪!!

お昼過ぎからスタートじゃ!

5月18日
前夜は雨で中止となったので私は余りの疲れを取ろうと“もみほぐし”で英気を養いビールをあおって遅くに就寝しました。
当日の朝も整形へリハビリへ行き、家の買い物を済ませて横になってました。
なにげなくパソコンで天気を確認すると地元の愛知県と長野の県境の売木村を検索、すると夜は小雨が降るも明日の朝6時には上がる予報。
ならば行くしかないとキャンプ場へ予約を入れ、愛馬シャドウに荷物をくくりつけて午後12時50分出発!!

足助町のスーパーパレット  湾岸道路の名港中央ICハイウェイオアシス刈谷で給油豊田松平ICで降りる。巴川沿いを走る県道39で追分~R153で足助町のスーパーパレットへ午後2時着。
キムチのタレとサトウのご飯を持参なのでキムチ鍋の食材を仕入れた。 
装備だけは一人前  何か知らない間に色々と装備が増えてしまった。左~ウエラブルカメラETCナビとある。カメラとETCは雨でも使えるがナビは防水機能は無い。
ETCは便利だしカメラは倶楽部の仲間の走行映像用なので外せない。ナビは要らないと思ったけど付けたら外せなくなった。まぁ良いかあぁ~! 

小戸名渓谷で休憩

小戸名渓谷の景色
R153で稲武町~根羽村へ抜ける途中で月瀬の大杉なる場所を発見、帰りに寄ってみよう。根羽村からは県道46で売木村を目指す。
適度なコーナーの連続で面白い道だ。いつも寄る小戸名渓谷駐車場で休憩とした。左上の看板があるので分かりやすい。右上のような東屋があり四輪なら5台ほど停められるかな?。左下の橋の上から写真の渓谷美が見られます。
渓谷に降りるにはトンネルを抜けて直ぐを右折です。

南信州広域公園うるぎ星の森キャンプ場到着
ちときつい売木峠を越え、白樺キャンプ場を過ぎれば1~2分でキャンプ場の案内が大きくあるので左折。午後4時に管理棟へ到着した。

広場サイトへ設営  広場サイトF8へ設営。雨模様なのてサイトのしっかりしているEサイト(電源無し個別)を利用しようとしたが芝生の張り替え中で広場サイトへとする。
ただ長年の使用で芝生がはげてくぼみが多くなり雨天時には水がたまるのが難点かな。今回はその心配が大当たりのこん畜生だった。
個人的には広場サイトはお気に入りです。
広場サイト  愛馬とともに   愛馬とともにⅡ
画像左・広場サイトからサニタリー側を撮る。東の空にはまだ稜線がクッキリ見えていた。 
画像中・愛馬の隣でまずは乾杯。道中走ってくれた事に感謝して愛馬を愛でる。
画像右・広場サイトと駐車場は隣接している。広場も貸し切り状態なので気持ち良い。テント泊は私のみだった。コテージには役所関係の団体さんが泊まっていたよね。 

愛馬とテント

キムチ鍋で夜を楽しみます!

キムチ鍋キューブ  ウインナー投入  シャケも入れる   茹で玉子もある  最後は豚肉
左~バモス点検時に貰ったキムチの鍋キューブ。白菜を煮てハンペンやウインナーを投入。続いてシャケの切り身も入れた。ゆで卵もあって大満足。最後は豚肉も入れて締めでした。    

暗くなってから本降りとなったが風もなく、タープの下で懐かしい歌を聞きながらキムチ鍋を味わい午後11時頃に就寝した。



5月19日
朝食の鍋と土砂降り
朝には上がるだろうと思っていた雨、深夜2時(草木も眠る丑三つ時)ドドドドッて地響きのような雨音で目が覚めました。傘をさしてトイレへ行けばズボンの下は濡れてます。
テントの前は洪水状態、まっ大丈夫と再び眠ったらドォーンドォーンと突風がテントやタープを襲いだしペグやロープを確認しようにも出られる状態じゃあぁ~りません。とても寝られずモンモンとして迎えた午前6時、ピタッと風は止みました。
でも雨は画像のように土砂降りです。しょうがないので朝飯にと昨夜のキムチ鍋の残りを温めようとしたらバーナーがベタンコで点火せず。良く見ると強風で降り込まれてテントの全面まで濡れ濡れです。
用心にと濡れては困るものは箱へしまったりフライシートの前室に入れていたので助かりましたが、さぁー困った。何度やっても点火しないので点火周りの水分を拭き取り放置。その間にテントの中を片付けて頃合いを見て再点火、ボッと音を発して炎が数本。
繰り返していると生き返りました。で、画像のように温まりテントの中から身を乗り出して朝食終了。
すると雨も降ったり止んだりとなり撤収完了(炊事場へ持ち込み苦労して)。ここからは画像がありません、デシカメが結露したのか不動となり生き返らずでした。

 後記
いやいや、無理は禁物でした。翌日の午前9時には雨は上がったものの予定の茶臼山(萩太郎山)での芝桜見物は濃霧でとても見られずUターンして帰りました。名古屋へ帰ると青空が広がっていて昨夜も殆ど降らなかったそうです。
行って後悔、行かなきゃ後悔。まっ行けただけ良しとしましょうよ。こんなんも旅って事です。
そうそう、ボトムが耐水圧1.800のスノーピークのテントでしたがグランドシートとの間に浸水したのか若干染みってました。無理もないよね。

嵐の星の森キャンプルート図

嵐の星の森キャンプルート図


  今回の一人旅の動画をYouTubeにアップしました。左記、画像をクリックしてご覧下さい。


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