団栗村の住職さんの説法コーナー百一
ちまたでは百物語なんぞと言う妖怪話がありますよな。拙僧のこのコーナーもとうとう百を超えてしまいました。いよいよ怪しい世界に入ってしまいそうなこの頃でございます。
さてさて、普段泊まり込みは野営がメインなんでありますが♪時には娼婦の♪じゃない、時には宿へ泊まろうよってな声が上がります。でぇ~今年に入って色々な事情で流れていた北陸ミステリーツーリングを「行くぜぃ」となったんです。
がぁ~、当日は北陸は雨。そんなん雨が降らん方へ行こうと志摩半島へ出かけて来ました。天気は良いはずでしたが空から・・・まぁご覧下さい。

HP担当 団栗村の住職さん

おじんライダー宿旅物語、北陸が雨なら志摩半島があるさぁ~編

伊勢志摩おじんライダー旅物語イラスト
昭和29年に放映されたゴジラの撮影地はこの志摩半島である。私はその年に生まれ長く何度もこの地をバイクで訪ねていた。今回もゴシラに・・・じゃない、馴染みの宿のご夫婦に会いにバイク仲間とともに旅に出た。
こちらに来る時、この宿はやはり外せないのである。

飛行船  旅に出る前日の曇り空、見上げていたら我が家の領空を侵犯しながら飛行船が飛んでいた。明日も目的の北陸方面は雨が続く予報だ。
だが、おじんライダー旅物語隊の面々からは「降らん方へ行こう」「志摩は降らんぞ」との誘惑の声が届いていた。 

行き先は志摩半島となり集まった

11月17日

御在所SAで集合
集合したのは東名阪・御在所SAだ。こちら方面へ来る時はまずここだね。レストラン内でコーヒーを飲みながらのミーティングで宿を決めずに行くはずが「予約しないとおいしい魚が食べられないんじゃない」の意見に、ならばと志摩半島なら行き付けの宿へと決まり早速スタートとなった。
nozakiさんのハーレーロードキングを囲みバイク談義の真っ最中の仲間達。

のんびり高速走行を楽しむ

ハーレーのプラグ点検  午前9寺35分にスタートし、年代物のハーレーもいるので80~90kmペースでのんびりと走り安濃SAで給油後、嬉野PAで休憩とした。
saitouさんはプラグを点検している。
プラグの予備は必需品  私も旧型二輪車の仲間とともにツーリングをするが工具類プラグの予備は必需品ですよね。古くなるとカブリ気味になりやすいので交換すると一発で調子よくなりますよね。
えっ私のだけだってぇ~、うんそうかもね。 

南島町錦の喫茶名古里で昼食タイム

喫茶名古里へ到着   錦湾が一望だ
 高速を紀勢大内山ICで降りて南島町の錦にあるR260沿いの喫茶名古里へ寄る。  名古里のテラス席からは錦湾が一望できる。あれっいつの間にか曇って来たぞ。
懐かしのナポリタン絶品だよ  コーヒーも旨い  ここの評判は昔懐かしいナポリタンだ。人数が多いと誰かは焼きそばに代えさせられるが四人ともナポリタンにありつけた。
コーヒーもおいしいですよ。 

小雨の中を一目散に宿へと走った

阿児町の酒ビックで買い出し
食事を終えて外へでたらポツリポツリと降り出して来た。晴れの予報なのになんでだぁ~と叫びたい心境である。カッパを着るまでもない雨の中をR260を駆け抜ける。
南勢町~田曽浦の集落の公衆トイレで小休止。浜島町からは県道17で阿児町へと入り再びR260を走って酒ビックで二次会の買い出しをする。この後は雨が少し強くなりカッパの出番となってしまう。

宿の裏山が駐車場だ  午後3寺20分、志摩市和具にある海辺の宿ベートシャロームに到着。予定より早く着いたので宿のご夫婦も驚いていた。
この雨じゃどこも寄れないもんね。宿の裏山に駐車場がある。 
ハーレーtakaさんは玄関前の屋根の下へ停める  私達は裏山へ停めたがハーレーtakaさんは宿への急坂を下りて玄関前の屋根の下へ駐車した。数年前もここへtakaさんは停めたよね。 

海の幸で宴会開始だあぁ~!

午後4時の入浴前から缶ビールを開けながらのんびりとくつろぎ午後6時、志摩の海の幸でおじんライダーの宴の始まりだ。

かんぱーい始まりだー

宿の料理をご覧下さい!
下記画像をクリックすると大きな画像で観られます。

各種活け作り 魚の煮付け絶品名前忘れた 小鉢の料理 バタバタ貝
伊勢エビの天ぷらたまらなくおいしい バタバタ貝も絶品 確かアワビをダイコンの餡でくるんだもの 伊勢エビの残酷焼き旨いでいかんがね
伊勢エビの天ぷらを食べる私メ  ハーレーsaitouさんも伊勢エビの天ぷらに大満足  この宿の料理は全て旨い、その中でも伊勢エビの天ぷらは素材の甘みが口の中に広がり、そのプリプリ感も相まってたまりません。
それに伊勢エビの残酷焼き、生きたまま丸焼きなんて本当に残酷なようですが美味しく食べてやるのが供養かもね。

二次会は部屋でバイク談義だ!

 女将さんとの懐かしく楽しい話と美味しい料理を満喫した後は部屋へ戻っての二次会です。
泊まり客は私達だけだったので懐かしい音楽を聴きながら深夜1時までバイクと旅談義でした。
 二次会は部屋のこたつの中で  焼酎派のtakaさん



11月18日
翌日は少し早めに起きて宿の周りを散策しました。

駐車場のバイクを確認  泊まった宿   連絡橋バイパス  宿の看板
まずはバイクを確認に坂を登ります。カバーを外して写真撮影。桟橋へ降りて泊まった宿を撮影、二回の右の二部屋へ泊まりました。
朝日に映し出されるバイパス、これが開通して便利になりましたね。海辺の宿ベート・シャロームの看板だね。   

朝食をお腹いっぱい頂きます

朝食は手こね寿司  朝食は手こね寿司、ここのは伊勢内宮の食事処で食べるのより「旨い」、私は四杯もお代わりしてしまった。
もおぉ~食べられませんよ。
天空のライダーさんも食べてます  皆さん味わってましたね。昨夜あれだけ飲んだのに発散したせいなのか元気です。仕事のストレス、バイクで走っておいしい物を食べて仲間と語れば吹っ飛びますよ。 
伊勢エビの味噌汁絶品  女将さんがよそってくれるのは伊勢エビの味噌汁、この独特の風味がたまらないよね。とてもおいしく頂きました。 

目指せ大王崎からパールロード!

鳥羽展望台着  宿を出て行き付けの大王崎の干物屋さんで頼まれた買い物を済ませてパールロードへと入りました。
パールロードの鳥羽展望台で休憩だ。相変わらず風の強い場所だね。
展望台のレストラン  展望台にあるレストランからは海の眺望が素晴らしいんですがコーヒーも高いので表から眺めてました。

展望所でツーショット
外の展望所で写真を撮る。saituさんtakaさん、決まってますよ。

鳥羽一郎と山川豊の歌碑   鳥羽一郎と山川豊の歌碑
展望所にある鳥羽一郎と山川豊の歌碑。とても綺麗に作ってあるけどこの歌、聞いた事がない。 

この後は浦村を過ぎた辺りの喫茶コメダでコーヒータイムをし伊勢西ICより高速で所々で休憩しながら帰路へと着き、午後3時10分に自宅着となりました。
久しぶりの海の幸を満喫できた旅でした。

旅の諸費用

燃料代金 2.935円
高速代金 2.830円(ETC還元額割引利用)
食料代金 2.903円(道中の飲食代)
宿代金 18.000円(一泊二食+ビール)
土産代 4.000円
合計 30.668円
走行距離 一日目 230.9km 二日目213.3km 
合計444.2km

おじんライダー旅物語ルート図

おじんライダー旅物語ルート図


BLCK  宿の旅も楽しいね  ↑TOP