痛たたたっ、50を過ぎると感覚が鈍るんですかねぇ。ガレージのシャッターが半分空きなのに気付かずに「がつーん」です。
まっそんな事は考えずに･･･拙僧の個人ページ説法コーナーへようこそ。と言っても説法なんぞする気はありゃしません。
HPを御覧の皆さんと楽しくページが作っていければ「えぇがねぇ～」と、思っています。さてさて、私どもの倶楽部の歴史をたどるシリーズですが前回は途中までで終わっちゃいました。今回は続きの１９８６年後半を回覧します。
我が寺の檀家の皆さん、ご覧下され。

８月18～20日　平湯キャンプ前に気に入っていたXS650SPが廃車となり新しい相棒のﾎﾝﾀﾞCB650C１９８１年式で一人旅。
日光を目指して軽井沢～沼田へ向かい宿を探すも無く、雨と渋滞でUターン。草津でも万座も断られ、濃霧の中をセンターラインを頼りに山田・五色・七味の各温泉も満員でダメ。菅平、仙仁の宿もダメで諏訪湖へでもことごとく断られて野宿をと思ったら叩き付けるような大雨に雷･･･「やぁ～めた」と土砂降りの中を19日午前０時30分に帰宅。800㎞も一気に走った今思えば懐かしい思い出かな。
で、19日の洗車中に気を取り直して電話予約してから塩尻松本に近い崖の湯温泉へ午前10時30分にスタート。山の中の一軒宿「薬師平ホテル」で温泉と料理を堪能。20日は別所温泉界隈のお寺巡りをしてから帰宅した夏の一時でした。良く走ったもんですなぁぁ。帰宅したらエンジンオイルがカラでカラカラと異音が･･･。

９月９日　愛知北部方面の担当で恵那にある根ノ上高原へ行きました。丸山ダム湖沿いの狭い道を走り抜けて高原の山荘で昼食。
予約でないと料理ができないとかでカレーと牛丼だけでした。山歩きをしたりキャンプ場の下見にボート遊びで時間を過ごしましたよね。帰路は雨でしたね、バイクで雨はやっぱり嫌だぁぁぁ！
画像にマウスを当てて下さい。レディースとともにボート遊びの画像が見られます。

９月23日　各クラブ合同で高鷲村のひるがの高原にある「ひるがの温泉」へ。当時は東海北陸道なんてありませんから全て下道のR156で走行しました。
私はﾎﾝﾀﾞCD125で必死に着いて行ったのを覚えています。名古屋二輪急旧車会の主催でした。ホテルの屋上展望風呂が気持ち良かったですよね。
賛歌は日本メグロ旧車倶楽部愛知・荒川スポーツクラブ・名古屋二輪旧車会と私どもの「どんぐり」でした。　

10月14日
奈良にある室生寺の階段はきつかったですよ。１㍍を越える私のお腹のせいだと言う声もありましたが････。
R1が亀山まで行き、名阪国道の名張ICで降りて田舎道をのんびりと走ったツーリングでした。しかし、こちらの方角は私には鬼門みたいです。
毎回道は間違えるわ行方不明はでるわであんまり言い思い出がありませんからね。
参加６名。

10月20～21日
黒部の大町葛温泉へ行くはずが同行者一名がバイクにいたずらされて参加できず。途中で偶然ちろりん村の村長さんと合い村長さんに着いて富山県は城端町にある林道温泉へ向かう。
R156で白川郷～五箇山へと抜け、山の中にポツンとあった林道温泉加賀屋へ泊まった。小さな温泉場だったが素朴で良かった覚えがある。城端の町はゆっくり散策してみると良いだろう。
後日、参加できなかったメンバーが修理したのちに葛温泉で私達を捜していたと聞いた時には「しまったー」と思いましたが･･･

11月４日
紅葉の都合で第一火曜日に開催。治部坂にはR153で行くルートがありますが、今回は恵那～建設中の阿木川ダム沿いを抜け上矢作町からR418の上村川の素晴らしい紅葉を眺めたツーリングでした。
参加５名

11月17～18日
今年最後のツーリングは志摩半島にある海辺の宿シャロームへ海の幸を味わいに行きました。R42にの旧道を走り、宮川沿いを通って能見坂峠を越えて南勢町へ出ました。
五ヶ所湾の綺麗な海に見とれてましたよね。魚や伊勢エビの活け作りを堪能した翌日は半島の灯台巡りをしての帰宅でした。
行き付けの宿ですが、やはり安心して泊まれますのでまた行くことになるでしょう。

		こうして過去の旅を回想していると懐かしい若かりし頃が思い出されます。バイクと言う一つの趣味で知り合った仲間が年数を隔てた今も一緒に飲み、旅をして語り合っています。良いものですね趣味って言う物は、体の続く限り仲間とともに楽しみたいと思います。