団栗村の住職さんの説法コーナー七十
暖かくなりましたなぁぁ〜。各地で花粉の便りが届いておるようじゃが拙僧の鼻も目もちと怪しくなるこの頃
じゃのぉ。
さていよいよ拙僧の荒れ寺の檀家の衆による定例ツーリングが始まりますのじゃ。バイクの楽しみは人それぞれ
じゃから飛ばすもよし、ゆっくり走るもよし、まぁ俗世界の皆さんに迷惑(拙僧は散々かけて反省し頭を丸めてます)さえかけんかったら良かろうなぁぁ〜。
で、私はバイクでの走りの中に無線ってのを取り入れてますんじゃ。檀家の衆の中にもぎょうそんおってのを
景色を見ては「おぉ〜綺麗じゃ〜」「腹減ったぞぉ〜」とかしゃべくっておる。そんな楽しみをやるためにはバイクへの
無線機器装着もあるがそれは以前のページの車検で紹介しとるで今回はヘルメットへの取り付けを紹介しようかのぉ。
HP担当 団栗村の住職さん

ヘルメットへの無線機器取り付け補修編

ヘルメット配線全体図 穴開け加工 フルフェイスへの取り付け図

マイク及びスピーカーのヘルメット取り付け加工説明
上と下の図は私が利用しているケテルホーンを購入すると付いてくる取り付け図です。

配線図 各部取り付け位置説明

さてさて始めましょうか・・・まずはOGKを

二つのヘルメットを補修する ボリューム位置
  • 1の画像はこれから補修するヘルメットです。左は普段ツーリングに使用のOGKテレオスL。右はショウエイのハーフタイプ、これは旧車CB125に使用しています。
  • 2の画像はOGKへショウエイから移植したボリューム。このボリュームは純正品ではなく調整範囲が狭いものでした。今回はこれを純正と同じ物に交換です。
ケテルのボリュームと同じタイプを購入
  • 3の画像は名古屋の大須は第二アメ横ビルの「マルカ電気工業梶vで見付けたものです。ケテルホーンと同じものでした。タイプはRV16YN 15SB101 096C 三本足です。一個390円でした。
ボリューム取り外し スピーカー部分
  • 4の画像はOGKヘルメットよりボリュームを取り外した状態です。OINの中継コードからの白いラインを取り付けてました。これはステレオにする時のもう一個のスピーカーに取り付けるものですが、1年間使って支障なし。
  • 5はスピーカーの裏側にボンドで貼り付けたマジックテープ。こうすると補修の時に取り外しが楽です。確か純正説明は両面テープでマジックテープを接着するんでしたね。
新品に配線し直す ホットボンドで固定
  • 6は購入した純正と同じボリュームに配線を取り付けたものです。がぁぁ〜ステレオ用の白いラインをまたうっかりとハンダ付けしちゃいました。でもテストでは良好でした。良いか悪いか私にゃー分かりません。
  • OGKはヘルメットが厚いのでボリュームのネジ部が短く、ヘルメットの内部を削りました。でも不安でホットボンドで固定。矢印部。白いのはマジックテープです。ここへスピーカーを付けます。
各種器機を納める ボリュームのネジ部 完成

では次にショウエイのハーフタイプへの取り付けへ・・・

ショウエイヘルメットへ取り付け開始 スピーカー配線交換 ボリュームも配線する
内側へスピーカーを納めた 古くなったマイク こちらも完成


今回はヘルメットの無線器機補修を紹介しました。今年もまたツーリングが始まれば仲間ともに景色や色々な目にするものをリアルタイムで
話しができて共有できます。
私どもの倶楽部だけでなく多くのライダーが無線を楽しんでいるものと思います。どこかの旅の空の下でつながる時がありましたらお付き合い
下さい。私のヘルメットには
JO2IAKとアマチュア無線のコールサインが入ってます。

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