団栗村の住職さんの説法コーナー七十三

団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ18
旭の名曲がこだまする乗鞍、平湯、高山へ男二人のキャンプ旅!

拙僧の節操も無いホームページへようこそ。
最近は「ゲゲゲの女房」って言うNHKの朝のドラマを観てますのじゃ、すると我が荒れ寺に巣くう妖怪どもも多数ゲスト出演しておるようですな。まぁ〜あやつらもアルバイトでもしなきゃー小遣いが貰えないでしょうからなぁ〜。
さてさて、そんな妖怪どもとの闘いに疲れたら旅が一番です。愛馬シャドウに跨って行って来ました奥飛騨へ。ハーレーtakaさんとの二人旅をご覧下さい。
HP担当 団栗村の住職さん

乗鞍平湯キャンプイラスト
陽が沈むまでの平湯キャンプ場は思ったよりも暖かく、中期高齢者になりつつある男二人は青春時代の
名曲を聴くのでした。
銀幕を駆け回った小林旭の歌を聴きながらどっぷと懐メロにひたるのであります。闇の鳥が「ほぉぉ〜良い
曲じゃ」と言っていたとかいないとか・・・

5月17日

屏風山PAでカレーうどん 荷物満載の二台 寝覚ノ床で休憩

午前7時に名古屋の港近くからスタートし、中央自動車道の屏風山PA到着は8時49分。途中で工事中もあり
時間がロスでした。
PAで朝食はカレーうどん(若鯱屋のがうまい)。同行者ハーレーtakaさんも荷物満載です。
中津川からはR19で寝覚ノ床まで一気でした。こんな山の中でなんで浦島太郎なんだよぉぉ〜て、思いますが
まぁぁ〜昔話ってのはそこが面白いんでしようね。

買い出した食材とビール 搭載完了 新緑が眩しい木曽路はすべて山の中であると言うR19も薮原で別れて県道29で奈川村へ向かいます。
薮原の駅から10分程のスーパーまるとで今夜の食材買い出し。食材よりもビールのが高価で量が多くなるのが常なのです。
昼食は目を付けておいた奈川村の「蕎麦の里奈川」で12時45分、少し遅めの昼食でした。私はきのこ蕎麦850円「旨い」。
ハーレーtakaさんはなめこ蕎麦でした。
そばの里奈川できのこ蕎麦 takaさんはなめこ蕎麦 そばの里奈川からの眺め
レストラン 奈川村からの上高地乗鞍スーパー林道はまだ冬季閉鎖中で奈川渡ダムを過ぎた県道84で乗鞍高原一ノ瀬園地駐車場へ到着。
最初はもう一つ奥の駐車場へ行きましたが乗鞍の眺めが余り良くなくこっちへ移動でした。
ソフトクリームと乗鞍岳 一ノ瀬のレストランで買ったソフトクリームも美味。でも開田高原のソフトのが数段旨かったよね。ソフトを乗鞍岳と一緒に写してみました。

乗鞍岳をバックに・・・

住職さんと乗鞍岳 takaさんと乗鞍岳
乗鞍をバックにお互いの写真を撮った。左は住職さん、右がハーレーtakaさん。

奥飛騨温泉郷、平湯オートキャンプ場へ到着

テントを設営するtakaさん 上高地の釜トンネル前を過ぎて安房峠も冬季閉鎖のためそのまま安房トンネル500円で平湯キャンプ場に行く。午後3時に到着。
テントの設営をするハーレーtakaさんは昨年の軽井沢以来二回目のキャンプだ。
設営完了 テントはコールマンツーリングドーム

takaさんの愛用のテントはコールマンツーリングドームだ。前室も充分でソロならタープも要らない優れものだね。
スノーピークのテントとタープ テントの付属金具でつなげる
私も以前はコールマンツーリングドームUを愛用。15年近く使って所々にくたびれが、まぁ良く使ったよね。
以前から愛用のペタシールドと言うタープをランドフリーズソロ(新調)のてっぺんに付属の金具でつなげたが横風や雨を考えると不安になった。
つなぎ方を変更 テントはランドフリーズソロ
ペンシールドを逆にセットしても思うような前室のスペースが得られず、以前のように左端の写真のようにセツトした。
この方が雨風を防ぐのにも良く、前室のスペースは拡大する。
変形なペンタシールドとの組み合わせです 設営完了。このスタイルが私のお気に入りですね。確かに説明書とは違いますがキャンプに基本はあれど工夫は自由だと思います。利用する本人が気に入れば良いと私は考えます。
バイクも車も同じだと思いますよ。
前室は膨大なスペースに 正面から見るとペタシールドの威力がまざまざと体感できます。テントの入り口に座ってみればその膨大なスペースに感動しますよ。
設営に時間がかかりました、なにせ新品テントの初お披露目ですから要領が分からずでした。
設営後は歩いて温泉です。ここの使用料金は1.300円(テント一張り、大人一人、バイク一台、ひるがみの森入浴券、他管理費)とても安い。

ひらゆの森で入浴タイムぅぅ〜!
キャンプ場から歩いて10分の所に温泉宿泊施設ひらゆの森があります。管理棟で貰った入浴券で入れました。
平湯のバスターミナル駐車場の隣です。露天風呂も多くあり新緑を眺めての入浴はたまらんですよ。
昨年の10月は紅葉の時期で混雑してました。入浴後は二人で休憩室で出来上がってしまって・・・。

サイトから稜線を観る ひらゆの森 湯船へ向かいます 休憩室で一杯のtakaさん ほろ酔いの住職さん

小林旭の歌を二人で合唱だぁ〜
キャンプサイトで盛り上がります
ひらゆの森からの帰り道は坂道となるので倍の時間がかかります。良い気分でテントサイトへ戻って食事の用意。
とは言ってもビールのつまみを作るだけでまずは「かんぱーぃ」。
フライパンにオイルを敷いて豚肉のスライスもやしを塩コショウで味付けだけの簡単定番料理です。
私の持ち寄った懐かしのメロディーがラジカセから流れると小林旭の歌に合わせてtakaさんが歌い二人で静かに
合唱しました。赤城圭一郎の霧笛が俺を呼んでいるが流れた時は最高に盛り上がってました。
暗くなり冷えてきたところでテントへ非難して一人でビールを、そして知らぬ間に夢の中へzzzzzz。


5月18日

翌朝の朝食風景 お湯を沸かす 撤収用意 バイクの出入り口は狭い 管理棟へ挨拶に
翌日は午前4時からウトウトとし6時に起床。朝食はスーパーで買った手作り田舎おにぎりインスタント
の味噌汁
です。これがまた旨い。早々に荷物をハーレーにくくりつけるtakaさん。
キャンプ場への出入り口は1bちょいの隙間からなので大型バイクには少しつらいですね。私も何度か
転倒しそうになりました。午前8時30分、管理棟へ挨拶し本日の目的地、高山へ向かいました。

平湯峠からキャンプ場を望む!

平湯峠からキャンプ場を見下ろす
R158、平湯峠からの眺めです。この森の中のどこでテントを張ったら眺めが良いか、そんな場所を探すのも次回の楽しみかな。

板蔵ラーメン〜高山散策

高山市内へ入る手前で板蔵ラーメンへ。ここは大きなドライブインで石原裕次郎の曲がいつでも流れています。私は飛騨牛の串焼きを、takaさんはソフトクリームでした。
おかしなもので、ツーリング中に青空を見上げて歌うのは裕次郎。夜のテントサイトではなぜか旭になるのです。なんで・・・
板蔵ラーメン
かじばしを渡って右折し150b行った右側にある二輪車専用コインパーキングです。お金を入れてまでチェーンを外して盗む人はいないでしょ、そう信じたいですね。
2時間余りで料金100円でした。コインロッカーも併設なので荷物はこちらへ。
バイク専用駐車場
宮川の朝市を見物して一杯200円のコーヒーを頂きました。コーヒーを飲みながら朝市や宮川の川面を眺めるのも一興でしょう。 宮川の朝市でコーヒータイム
かじばし〜上三之町〜二之町〜一之町と散策して午前11時、目的の高山ラーメンを食そうとお店を探すが、のれんが出て無いところが多くかじばしのたもとの店へ入った。 かじばし
注文したのは特製焼豚醤油。値段は1.000円、「えっ」量が・・・味が・・・さぁー帰りましょう。次回は別の店を探検だぁぁ〜。 ちょっとぉぉ〜
せせらぎ街道 高山散策後はせせらぎ街道でを走る。所々の桜は金さんの桜吹雪宜しく落下盛んであった。
無料となった飛騨美濃有料道路料金所は跡形もなく綺麗に無くなったます。郡上八幡〜R156へと入り美並IC〜高速にて午後3時に自宅着となりました。
いやー奥飛騨方面は何度行っても飽きません。次回は紅葉の時期に来たいものですね。

ツーリングガイド

諸費用
ガソリン代金 2.158円
高速代金 2.250円
食費(買い出し含む) 7.061円
安房トンネル 500円
高山駐車代金 100円
キャンプ代金 1.300円(テント一張り、バイク一台、大人一人、他管理費、ひらゆの森入浴券)
合計 13.369円
使用車種
団栗村の住職さん ホンダシャドウ750
takaさん ハーレーFLSTC1450

乗鞍平湯キャンプルート図
乗鞍平湯キャンプルート図

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