団栗村の住職さんの説法コーナー七十五
拙僧のホームページへ今宵もようこそぉぉ〜!
拙僧は若い頃より墓守をしながら妖怪や悪霊達と遊んでおったせいか歯は丈夫じゃた。小学校の頃に治療したままの
歯で現状維持をしておる。
ところが50代も後半に入ったせいか数年前まで噛む時に時々痛かったやつがズーと痛くなり夜も寝られない始末じゃ。
いやいや、これぐらいで寝られぬとは修行が足らぬのぉぉ〜。歯医者へ行っても悪いところは無いらしい、原因不明じゃ。
やはり妖怪どものたたりかのぉぉ〜。余りの痛みに子供の頃に治療した歯の怪しいのを神経を抜いて貰ったら楽になったぞ。
じゃが今度は一番奥の歯が指で弾くとキンキンと痛い。金も無いのにキンキンとはこれいかにぃぃ〜。
そんな痛みが出る寸前の旅奇行をごらん下され。
HP担当 団栗村の住職さん

団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ19
奥三河の川面を巡る四谷千枚田、売木星の森キャンプ旅

四谷〜星の森キャンプイラスト
歯の治療や眼科に整形外科と買い物と予定を済ませていたら雨のはずが青空に。こうなりゃー行くしかないと
午後1時過ぎにスタート。深夜までの深酒のせいか路肩へ停めたら起こせない。
あぁ〜住職さんの運命やいかにぃぃ〜!

進まぬ荷造りに焦る焦る・・・
6月21日

新城からR257へ入る 空には雲が・・・
正午前のNHK天気予報でも降水確率は明日も低い。中止と
決めた旅、なにも用意はしてなかった。
1時間もかかって用意したものの忘れ物が・・・。
写真は名港中央IC〜東名高速〜豊川IC〜R151〜鳳来町〜
R257で入った辺りだ撮った。
豊川の川面 鳳来町の大海より入ると寒狭峡がありその渓谷美も見事だが30年以上前に定例ツーリングでマス釣り場へ釣りと料理を食べに来たのを思い出す。
豊川沿いの道は適度なコーナーが続きアメリカンでも楽しめる。山側の岩肌は苔(コケ)むし見下ろす川面は清んでいた。

四谷千枚田から急げキャンプ場へ

四谷千枚田
R257を大輪まで走り田峰〜稲目トンネル〜県道32で新城市の四谷千枚田へ到着。
駐車場が左手にあったが通り過ぎてしまい狭い道でUターンもできずバックもできず路肩へ停めたら斜めに下がっていてころがりそうになる。
良くもまぁ〜ここまで作ったなと感心。駐車場は入って直ぐは坂になっていてバイクには不向き、少し上に平らな場所あり。
千枚田のあぜみち 上の写真の向こう側に着き、反対側より撮る。田んぼの畦道(あぜみち)は歩行者用でバイク、車は進入禁止となっていた。
バイクなら5〜6台、車だと2台ほどの駐車スペースがある。
仏坂トンネル入り口 結構厳しい仏坂峠の頂上辺りにこの仏坂トンネルがある。トンネル入り口右側には滝が流れ落ちていた。
トンネルは戦時中の防空壕か軍事施設の入り口のように感じるのは私だけかな?。
トンネル中央 仏坂トンネル中央付近には路側帯があり停めてパチリと撮影。
案内には300m出口300mとあり、丁度トンネルの中央部だった。
出口は300m先 出口まではここからまだ300mだ。変なものは写ってないよね。
この後は、神田川沿いを走ってR473へ。左折して堤石トンネルを抜けて田口へ出た。
堤石付近は土砂崩れの復旧工事中である。
キャンプ場着 添沢温泉〜県道10で境川沿いを走り津具村。折元ICで茶臼山高原道路へ入ったのが午後5時。
高原道路〜売木村へ抜けて南信州広域公園星の森オートキャンプ場着が午後5時30分だった。
広場サイトのF10を借りる。キャンプ場は濃霧に包まれていた。
テント設営 昨日までかなりの雨量がありフリーサイトは全体的に緩んでいた。その中でもしっかりしたサイトに設営。
タープも張ったが・・・ 前回、平湯キャンプ場では写真の左端をテントの頂部の金具と接続したがテントとの隙間が大きかったので今回は反対に取り付けた。
まずまずだが強い雨だと不安がある感じがするのだが・・・。
やはりこれが一番 で、やはり慣れ親しんだこんな感じになりました。これだとテントの天頂部金具周りに負担もかからないし雨天時にテント前室部分への雨の進入を防ぐ事もできる。
買い出しは売木村で 午後6時30分、売木村の食料品店大橋商店で買いだし。ビールに豚肉の細切れ、ごま油、モヤシ、朝食用のパンとコーヒー。
都会の大手スーパーのような豊富な品揃えではないがソロキャンパーには充分です。
宴会準備 時間が遅いので売木村の温泉施設こまどりの湯での入浴はやめてキャンプ場のシャワーで汗を流す。
フライパンにごま油を敷き塩コショウで味付けをした豚肉を炒める。そこへモヤシを入れて少し炒めれば完成。そろそろこれも飽きたなぁぁ〜次回は魚でも焼くかな。
かんぱーい 本日はキャンプ場利用客は私のみ、またまた広いほぼ360度の世界を独り占めだ。
最終チェックに訪れたスタッフと暫し談笑。霧も晴れ、雲の切れ間から時折月が顔を出していた。



6月22日
午前2時にトイレへ、再び寝袋へ入ると夢心地の中で雨音を聞いていた。

午前6時起床、早々にテントの中を片付ける。一息入れてパンとコーヒーで朝食だ。
雨は上がっているが霧が深かった。
翌日の早朝
このパンが結構うまかった。涼しい季節なら朝食はオニギリとインスタントの味噌汁が良いんだけどね。 朝食
バイクでのキャンプならテントもタープも小さいのが良い。テントの前に大きな軒先を着くってくれる小型タープ、ペンタシールドは手放せない逸品です。
写真の上はテント、下がタープ。
テントとタープ収納
管理棟にあるゴミ集積所は新しく頑丈な鉄製小屋になっていた。
カラス対策だけでなく犬や少し大きな動物も防げるよね。「えっ」大きな動物ってぇぇ・・・なこたぁないよね。
ゴミ捨て場
午前8時前には撤収準備完了。霧も晴れて来たし予定どおり茶臼山の萩太郎山へ向かいます。 撤収完了
愛馬の向こう側の広場が進入路から見た広場サイト。仕事の疲れを癒すのに年間2回は訪れるキャンプ場。
誰も居ない空間で一人で好きな音楽を聴き、鳥の声を聞きながらビールを飲む。そのかたわらに愛馬がいれば最高ですがね。
ついでに愛馬がヒヒィ〜ンとでも鳴いてくれればねぇ。
荷物満載
キャンプ場から県道へ出るとまたまた霧に覆われた。売木峠から茶臼山の国民休暇村側から回り込んで第四駐車場へ到着。
萩太郎山は霧の中。芝桜のその後を見たくて迷ったが登る。結構きついんだよねぇ〜。直ぐに心臓が悲鳴をあげた。
萩太郎山登山路
「なんじゃー」折角登ったのに電気の流れる電線で全て塞がれていた。あの綺麗な芝桜を動物から守るためなら仕方なしか。
ガックリ来たら小雨が降って来た。
芝桜は閉鎖
下山途中で雨き上がり暫し高山植物とたわむれる。高原道路を走り出すと雨、結構強い。雨具を着ようとすると止み、走り出すと降るを3〜4回繰り返す内に明るくなりR257へ出た。 高山植物
雨が上がれば予定通りに行こう。名倉川沿いにR257を走り矢作川の堤防道路へ入る。
奥矢作湖へは狭いルートとなるがコーナー毎に絵を替える川面がおもしろい。
写真は奥矢作湖駐車場。そばに中部電力の発電所がありサイレンが凄かった。
奥矢作湖
奥矢作湖に架かる旭大橋。ここからの眺めも良い。旭高原元気村入口前を通過。こちらからだと鋭角にUターンして曲がり込むから大型バイクはつらいな。
後日、定例の企画に稲武町〜奥矢作湖〜旭高原で弁当ってのを上げてみるための寄り道でした。
旭大橋
帰路はお馴染みの豊田勘八IC東海環状線湾岸道路でした。ハイウェイオアシス刈谷で土産物を買い午前11時50分、SA内のラーメン横綱で昼食。
初の横綱体験でしたが結構旨い、また寄りましょう。
横綱のラーメン

いやいや、午後からスタートのツーリングなんてのは初の経験でした。でも近場のキャンプ場ならそれもOKです。
特に梅雨時ならゆうずうがきいて良いでしょう。
しかし、病院で治療中に青空が見えて来た時は「なんじゃこりゃー」と思いましたけどね。次回はもっとゆっくりと
愛馬のかたわらでビールが飲みたいですなぁぁ〜。「こりゃ、生臭坊主」と言われちゃうよね。
そうそう、歯医者ですが。帰宅した数日後より激痛で数日間一睡もできずでした。でも現在は平穏無事に
暮らしています。やはり健康が一番さー。

キャンプツーリング経費
ガソリン代 2.225円
高速代 2.350円
食費 5.690円(キャンプ買い出し含む)
キャンプ代 3.700円(星の森メンバー継続費含む)
合計 13.965円
走行距離
一日目 194.6km
二日目 144.2km
合計 338.8km

四谷千枚田&星の森キャンプ旅ルート図

ルート図

天気予報もしっかりしてよね ↑TOP