購入して13年になる愛馬1999年式ホンダシャドウ750の車検が近づきました。初年度登録は1999年、平成11年9月27日。恥ずかしい話しではありますが事故で大破し一台分買える程の修理代をかけて半年後に再生し現在に至ります。
車検満了日は2012年2月18日。それに向けて社外品の装備を取り外す作業にかかりました。このページでは車検の用意と車検終了後の装備取り付けを報告いたします。

HP担当 団栗村の住職さん

愛馬シャドウ車検準備で取り外し編

私の愛馬は社外品の風防、バンパー他を後付したため装備したまま出すと構造変更をしなければなりません。まっそれでも良いんですが装備を外して乗るようになった場合再度の構造変更となるようです。
壊れるまで乗りますから別に構いませんが外して手入れするのもありだなってやってます。
1月16日

取り外す前の状態 作業開始
寒いので暖房を用意して取りかかります。装備を外す前の
段階です。
さて、どこからやろうかなと・・・。

フートボートをステップペダルへ取り替え
手始めにステップボート(シャドウ750/400用のキジマ社製品番213−200)を取り外し右の純正ステップへ交換。ブレーキペダルは純正品をそのまま使用している。

チェンジ側も交換

チェンジ側も取り替えました。現在の新しいシャドウ750はツーソー式のチェンジペダルが装備されてますが私は純正をそのまま使用。資金ができれば新しいシャドウのを移植したいものです。

風防取り外し
風防(スクリーン)はDAYTONA製ホンダスティード400/600用。黒い四角い箱はETCケース、キー付き。右の画像のヘッドライト上部の黒い四角いのはETCアンテナ。風防を外してヘッドライトのケースを磨きました。普段は手が入りません。

風防取り付け部 フロントアッパーフォーク加工部分 左の画像は風防の取り付けステーとアッパーフォークカバーの状態です。使用しているスティード用だとフォークカバーを外さないと風防ステーは取り付けは無理でした。
右の画像の指で示すスリット、この切れ目を入れるのに知り合いの製作所にて特殊な方法で加工して貰いました。本当に持つべき者は友ですね。
白いコードのような物は無線機のアンテナ同軸コードと電源配線がまとめてある。


キャリアをシートに交換
リアキャリアはシャドウ750/400用のキジマ製品番210−402。このキャリアがあるとキャンプ道具積載が楽なんです。右の画像の純正リアシートに交換。

リアシート シャドウのリアシートは着脱式になっている。右隣は左右ステップ。
フロントシートの取り付けボルト フロントシートの後部取り付けボルトはキャリアを付ける場合とは別なので保管には注意した方が良い。
リアシートの取り付け リアシートのボルトは純正品を使用、キャリアの場合もこの8mmのボルトを使う。キャリアを取れ付けた跡の塗装がはげているのは仕方ないよね。タッチペンで補修しました。

ナンバー回りの取り外し
ナンバープレートには3mmのアルミ板に倶楽部のステッカーを張った物とアマチュア無線機のアンテナと基台が取り付けてある。外すとこんなにサッパリするんだね。

取り外し完了 あとは搬送のみ
この状態にして車検に出してます。F、Rバンパーとサイドバックはハンドル幅の寸法以内
だからOKなんでしょうね。

オドメーター
車検に出す前のオドメーターは46.863kmを刻んでます。20年10万qは果たして達成できるのやら・・・・。

車検終了で装備取り付け編

2月7日に車検へとモータースに自走し2月9日に車検終了にてアトランタ天白店よりトラック輸送された。
アトランタ天白店よりトラック輸送
午後に搬送された愛馬シャドウ。ドライブチェーンとリアスプロケット交換で足回りは綺麗になっていた。
天白店の従業員の方と車検時の事を聞き日本の車検の面倒なのを再確認したような感じです。さぁ〜装備の取り付けと行きましょう

リアシート後部 2月13日
明日はツーリングと言うのに時間が取れなく午後3時から作業開始。まずはリアシート後部のボルト8mmをラチョットレンチで取り外す。
外したら押さえつつ前へ押すとシートが脱着できる
フロントシート後部 リアシート脱着後にフロントシート後部の純正ボルト(リアシート前部取り付けも兼ねる)を取り外す。確か12mmだと思った。
キャリア キャリアの取り付け。キャリアはシャドウ750/400用のキジマ製品番210−402
専用ボルト6mmの六角ボルトである。無くさないように外す度にテープで止めている。
キャリア後部取り付け キャリアの後部取り付けボルトは8mmのシャドウ純正をそのまま使用。強度的に不安はあるものの現在に至るまで損傷無し。
ただ外すのも締め付けるのも面倒な位置角度にある。指である程度締めた後は長目のメガネレンチを使用した。
キャリア前部取り付け キャリア前部(フロントシート後部兼ねる)ボルトは握り手が着いた6mmの六角レンチを使用。
ナンバープレート下部 続いてナンバープレート部に倶楽部のプレート板と無線機のアンテナを取り付ける作業だ。
ブラケットB・ナンバープレート下部のステー・ナンバーブレートは以前の事故の時に破損紛失のため手持ちの鉄製板とボルトで対処。まぁ見えない場所だから機能さえOKならね。
ナンバー周り 倶楽部のプレートとアンテナ基台、アンテナを取り付けた。ナンバーの1001は偶然である。
スクリーン取れ付け 風防(スクリーン)は6mmの六角レンチと13mmのめがねスパナを利用する。手が入りにくいのでちとやりにくい。
車検準備の時にフォーク側の風防取り付けセットの位置を少し上げたのでスクリーンスカート部とヘッドライトケースとの隙間が若干できた。以前は接触していたので気にはなっていた部分だ。
スクーリーン取り付け完了 スクリーン取り付け完了。さっぱりしてこのままのが良いのだがアマチュア無線機の置き場所に困る。風防右側の白いアルミ板は時計台として使用。
風防の後ろに無線機を搭載する合成革のカバンを取り付ける。取り付けは10mmのボルト一本のみ。
右側の時計はオートバックスに売っている車内用。
無線機のかばんを付ける 風防回りの取り付け完了。これにナビでも取り付けるとグチャグチャの感じになりそうだね。

ステップ交換
純正ステップ取れ付けボルトは14mmのラチョットを使用。右側のステップボートはシャドウ750/400用のキジマ社製品番213−200だ。専用ボルトは純正と同じ14mm。

作業完了
冬のコンクリートの上での作業は腰痛持ちには辛い。今回の作業中には午後の病院巡りもあり完了したのは夜遅かった。雨が降るとガレージ内へも雨が流れ込むが作業できるだけありがたいものである。
二年に1回の車検、ユーザー車検でやれば安くなる。でも私のようにメカオンチは専門家に任せる事にしている。安心して乗りたいものと理解していただきたい。
この車検で交換した部品はドライブチェーン、リアスプロケット、フロントブレーキパッドだ。他に冷却水補充、プラグとエアーエレントの清掃にバッテリー充電とブレーキフルード交換もあった。注意書きにプラグ、エアエレメントの交換をお勧めとの記載があった。
総費用87.546円也。

まだまだ乗るぞおぉぉ〜!