団栗村の住職さんの説法コーナー八十五

拙僧のホームページへようこそ。
10年余り前じゃった。倶楽部の檀家の集に後押しされて導入したインターネット。同時にホームページも開設し拙僧の個人ページにアップしたのが旅奇行(ほんと、変な事やってます)、その題名を考えていたら私の旅の原点を思い出しました。
若い頃観た日活ロマンポルノ・・・じゃない、歌う映画スター石原裕次郎、小林旭、赤城圭一郎のシリーズ。その中でも浅丘ルリ子が「行かないで・・・」と止めるのを馬に乗って去って行くギターを背負った小林旭の名作‘ギターを持った渡り鳥’このシーンでした。鉄馬のバイクに乗って始まった拙僧の旅を紹介するこのシリーズを皆さん、嫌がらずにご覧下さい。

HP担当 団栗村の住職さん

団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ25
中高年何でも探偵団五人組の志摩半島海辺の宿シャロームへ海の幸満喫旅!

志摩半島の旅イラスト
到着した懐かしい海辺の宿では長年の友人ライダーさん達とともにお手伝いさん、女将さんを交えて喋って笑って食べて飲んでと大盛り上がりでした。料理は、その旨さに住職さんは「感激ぃ〜」でした。

目指せ志摩半島
3月19日

嬉野PAで休憩 集合場所の東名阪・御在所SAを午前9時15分にスタートして午前10時に伊勢自動車道・嬉野PAで休憩した。
祭日前の平日であったがバイクも結構多かった。参加はsaitouさんが1972年式ハーレーFLHmoriさんホンダGL1500isiさんBMWR100RtakaさんハーレーFLSTC私がホンダシャドウです。
嬉野PAでエンジンを休める1972年式のハーレーノントラブルで走りきるんですからオーナーの手入れの良さがうかがえますね。まるで不整脈のようなアイドリングが固形的でした。 1972年式のハーレー
ラーメン味平 玉城ICで高速を降りてサニーロードの適度なコーナーを排気音を楽しみつつ南勢町へ向かいます。
R260に出る手前にあったラーメン味平で午前11時15分、朝食タイム。ここはおいしいのでお昼に通ると寄ります。
ラーメン味平の味平ラーメン660円を注文。少しこってり派ですが煮卵の味も良く、チャーシューも味が染みておいしいですに。次回に寄ったら何にしようかなっと・・・。 味平ラーメンはいけますよ。
横山展望台で記念撮影 五ヶ所湾沿いのR260から県道16で磯部町へ向かいます。信号も無くとても走りやすい道ですよ。
磯部町阿児町へ向かう途中の横山展望台へ寄りました。案内があり間違えるはずわ無いのに私は一本早く曲がっちゃいました。
展望台駐車場への最後の登りが狭いのでご注意を・・・。
展望台にあるやぐらの上から見下ろした英虞湾の眺めです。入り組んだ島々や入り江が美しいですね。
ここへはスロープで上がった方が景色が良く見えます。時間は階段のが早いですけどね。
展望台からは英虞湾の景色が広がる
阿児町の酒ビッグで買い出し 阿児町にある酒屋にて今夜の二次会のビールを買い出しました。宿泊まりですからこっそりと持参します。
あっHPを観られたらばれるかぁぁ〜。まっ良いやぁ〜!。
ここは志摩半島へキャンプに来ると必ず仕入れる場所でもあります。
酒屋を出て直ぐにUターンするように左折して安乗崎へ向かいました。
四輪とはすれ違えない狭い集落や堤防道を抜けると砂利の駐車場に着きます。足を着いた瞬間にズルッてなるのでご注意下さい。
安乗崎駐車場
安乗岬の灯台 広い芝生の広場を抜けると安乗崎の安乗岬灯台があります。この場所は佐田啓二高峯秀子主演の映画、喜びも悲しみも幾年月が撮影された場所でもあり幾つもの2時間ドラマの撮影にも使われているそうです。
四角い灯台で眺めは抜群、入館料200円。中には映画の写真が展示されている。同じ岬に灯台資料館もあり、映画のDVDが上映されている。
大王町付近にある喫茶店でコーヒータイム。午後2時、まだ宿へ入るには早い。
ゆっくりとコーヒーを飲んでお喋りタイム。
和具でコーヒータイム

海辺の宿シャロームへ到着
午後4時に宿へと到着。志摩町を走るR260バイパスを走れば分かりやすい。眼下に英虞湾を見下ろしながら走るこのルートは気持ちが良い。志摩大橋を超えて右折すれば直ぐだ。

海辺の宿ベートシャローム 美し国、志摩の料理でかんぱーい
バスや船で来ると和具浦漁港へ宿の送迎船が向かう。私達は宿の裏山駐車場へバイク停めた。その内の2台は宿の玄関(黄色い屋根)前に停めさせてもらう。
入浴後の午後6時、1階の広間にて宴会開始「かんぱーぃ」で円が始まった。広間の向こうに英虞湾と志摩大橋が見える。

料理はDコース(16.000円税込み)
料理の写真は画像をクリックしてご覧下さい。

伊勢エビと魚の活け作り 料理の数々 伊勢エビの天ぷら 別注文のアワビの刺身 伊勢エビの味噌バター焼き
丸焼きになる前の伊勢エビ達 でかい、グレの煮付け 焼き牡蠣 伊勢エビの残酷焼き 残酷焼きはオスとメス半身づつが一人前
主立った料理を紹介しました。アワビの刺身は特別注文なので別料金です。

中高年何でも探偵団五人組は志摩半島の料理の謎?に迫る

住職さん ハーレーtakaさん BMW石さん ハーレーsaiさん GLmoriさん
伊勢エビの天ぷらを食べる皆さん。左〜住職さん、takaさん、isiさん、saiさん、moriさん。甘みが増して本当においしいですよ。

二次会も賑やかに
残酷焼きを焼きながらの女将さんやお手伝いさんとのお喋りも楽しく終わり、二階の部屋へ戻って二次会です。泊まり客は私達だけなので結構遅くまで飲んで喋ってましたよ。
花粉症の強い薬を飲んだ住職さんがその眠気に耐えかねて一番最初に轟沈でした。

二次会は部屋へ戻ってお喋りタイム こちらは飲みタイム
お互いハーレー乗りなので相通じるところがあるようです。 焼酎の水割りでバイクのメーターより上がるお二人さん。



3月20日
午前7時に起きて宿の桟橋やバイパスの志摩大橋まで歩きましたので宿への進入路を紹介します。

志摩大橋 マリンサイドの看板 ルート案内
大王町方面からR260バイパスで志摩大橋を渡る。 直ぐ左側にマリンサイド志摩の看板あり。直進。 又直ぐに御座、阿津里浜の案内がある。
宿の案内 狭い道を抜ける 変形十字路
また直ぐ、マリンサイド志摩とシャロームへ右折の看板があり矢印のように右折。 道は狭くなるが舗装は綺麗。これを30〜40bほど進むと変則十字路へ出る。 変則十字路を右折する。
シャロームの案内 宿の駐車場 写真左のように変則十字路を右折するとベートシャローム(泊まる宿)の案内があるのでそのまま進む。
すると写真右のように急に狭くなるが舗装してある。右手に駐車場があるが砂利敷きなので二輪車は注意。
右下へと下る狭い道は宿の玄関へと続く。
朝食 午前8時朝食。散歩から帰って来たら皆さん席に着いていた。「ごめーん、散歩してたぁ〜」「ここから見えたよ」そう橋の上から宿を撮っていたのです。
朝食は本場の手こね寿司、朝から豪華で食べきれずおにぎりにして貰いました。これで昼食代が助かります。

志摩大橋から観た宿
志摩大橋より撮った海辺の宿ベートシャローム。中央の赤い屋根です。古い歌に緑の丘にぃ〜赤いぃ屋根ぇ〜ってのがありましたよね。撮りながら歌ってました。懐メロを歌う渡り鳥にはバッチリでしょ。

志摩半島をブラリと走って帰ります!

急坂を駆け上るBMW石さん 午後9時30分、宿の女将さんと親父さんに見送られて二日目のスタートとなりました。
写真はBMWR1100Rで宿への急坂を登るisiさん。
宿の親父さんも若い頃は大きなバイクを乗っていたライダーです。
そのまま帰路へと向かわず半島の先端にある御座白浜海水浴場へ。とても綺麗な海岸線と海です。
後方の岬にはキャンプ場が二つあります。私は両方とも泊まりましたよ。
御座白浜海水浴場で記念撮影
BMW石さん 今回のメンバーでは年長のisiさん。BMWR110Rで毎年、北海道へと走りに行ってるベテランライダーです。
歌は小林旭、ジイクはハーレーを愛するtakaさんとハーレーFLSTC1450。 ハーレーtakaさん
ハーレーsaiさん 仕事柄、魚のおいしさに精通なのはsaiさん。愛車は1972年式ハーレーFLH1200です。
何台ものハーレーを乗り続けるハーレー乗りですよ。
元気ハツラツぅぅ〜てのが似合うmoriさんとホンダGL1500。何十年と乗ってるんだよね。 GLmoriさん
団栗村の住職さん 空元気だぜぃ〜てのは私、HP担当の団栗村の住職です。倶楽部の会長兼事務局で会報も担当。最近はお腹周りがへこまなくて苦労してます。
今回は気にせず大いに食べて飲んでました。しばらく節制かな。
和具の町の旧街道で給油するメンバーを待ちます。ハイオク171円レギュラー160円は高い・・・・貧乏寺の私には辛いなぁぁ〜。 給油待機
波切漁港で土産物 大王崎にある波切漁港の行き付けの干物屋魚武さんで土産を購入。
近所の叔母ちゃん達に頼まれてます。ウルメイワシの丸干しが絶品だよ。私の今夜のつまみにカワハギの干物も仕入れました。
今日は祭日なので伊勢神宮スペイン村への渋滞を避けて阿児町〜県道17〜浜島町〜田曽浦へと走ります。
途中の南張海浜公園で缶コーヒータイムで休憩。海を眺めるハーレーsaiさんの後ろ姿は哀愁が漂います。
私は加齢臭だけどね。
南張海浜公園
海浜公園のキャンプ場 南張海浜公園の堤防内側にはオートキャンプ場があります。海は見えないのが残念だけど♪誰もいない海ぃぃ〜♪の季節に利用してみようかと。
玉城IC手前で給油、レギュラー146円は助かった。玉城より高速へと上がり安濃SAで休憩と宿で作って貰った手こね寿司のおにぎりで昼食とする。
自販機でお茶を購入し皆で頂く「旨い」贅沢な昼食でした。
昼食は手こね寿司
安濃SAで休憩 安濃SAの二輪車置き場はこの上にあるが、降りてくる車とのすれ違う幅と4〜5台も入れば満車となるスペースに利用しずらい。
で、一般車両の邪魔にならないようにゼブラ帯へ停める。これも本当はいけないがまぁ〜ご勘弁。
この後、御在所SAで再度休憩とし午後2時25分、自宅着となった。
燃料代金 2.663円
高速代金 2.700円(ETC利用)
宿代 16.000円(アルコール代別)
食事代金 4.191円(道中の飲食代+宿のビール代金)
安乗岬灯台入館料 200円
土産代金 2.800円(ウルメイワシの丸干し、カワハギの干物)
使用金額合計 28.554円
走行距離 一日目 206km 二日目 204.2km 二日合計 410.2km

志摩半島の旅ルート図
志摩半島の旅ルート図

懐かしい仲間との語らいも最高だ!