団栗村の住職さんの説法コーナー88
拙僧のホームページへ起こし下さりありがとうじゃ。今年はどい言う訳か個人的なキャンプができなかった、もうダメかと思っていた秋も深まった11月に何とか行ける事となり急遽荷物をまとめて旅立ったのです。
行き先、そりゃーあんたさん紅葉の季節でしょ。紅葉の見えるところにしました。どこかはこうご期待。

HP担当 団栗村の住職さん

団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ26 秋色に染まる寸又峡へ紅葉キャンプ旅!

寸又峡キャンプ旅イラスト
私の好きな旅歌に岡本敦郎(字が違ってたらごめん)の「高原列車は行く」ってのがある。高原を走る列車からハンケチを振ったら牧場の乙女が花束を投げてくれたって歌詞の歌だ。
でも大井川鉄道で蒸気機関車と併走してハンケチを振ったら機関士のおっさんが花束を投げた???降ったのが赤いハンカチだったのがダメなのか。♪あぁかしやのぉ〜♪。

東名高速・美合PAのカレーきしめん 11月19日
新東名が開通してから数ヶ月、中々走る機会がなかったが急遽の一人旅に寸又峡へと目的地をさだめ新東名へと向かった。
湾岸道路の刈谷PAで給油し午前8時10分、美合PAでカレーきしめんで朝食とする。これが旨かったネ。
私カレーうどん系が大好きなんです。
ナビの音声案内に聞き惚れて?珍しく懐メロを口ずさむ事もなく三ヶ日JCTより浜松なぎさJCTへと走り新東名高速デビューとなった。
確かに走りやすい、車も少ないしね。浜松SAで休憩、トイレが感動的に綺麗です。
島田金谷ICで降りてからは茶畑の中を走り途中のコンビニで買い出しを済ませた。心配して早めに買ってしまったが県道側に入ると大きな酒屋とJAのスーパーが並んでいる。
道の駅川根温泉へ寄るが混んでいて食事も取れず。
道の駅川根温泉は混雑していた
道の駅川根の裏にある鉄橋 道の駅川根の裏には大井川が流れ大勢のカメラマンが蒸気機関車の来るのを待っていた。
県道で大井川沿いを上り塩郷の吊り橋を過ぎるとナビが「左折です」を繰り返す。
が、曲がる道が見あたらない。三回往復して分からすでキャンプ場のホームページからプリントアウトした地図でやっと分かる。
右写真の後方にある塩郷ダムの狭いダム道路を通るのだった。せまいので対向車が来るとお見合いとなる。写真は渡りきった側から写した。
狭い塩郷ダムを渡る
くのわき親水公園キャンプ場へ着 新東名のおかげで午前11時30分に途中で予約したくのわき親水公園キャンプ場へ着。
受付は簡単で使用利用金1.400円を支払い自由に使ってで二組いたキャンパーから離れた場所にバイクを停めた。
ナビはキャンプ場の中まで寸分違わず案内してくれました。

テント設営

テントフレームはしっかりしている フライシートセット完了 テントとタープ設営完了
テントの設営位置に迷ったが紅葉の山へ入り口を向けた。テントはスノーピークのランドフリーズソロペンタシールドなる小型タープ。
無風で暖かかったので簡単にペグを打ったのが後で大変な次第となるんだけどね。

目指せ寸又峡

一番奥の駐車場 余りに早くキャンプ場へ着いたので寸又峡でお風呂と昼食のつもりで愛馬を走らせた。
素晴らしい紅葉を見ながら40年近く前の記憶の酷道とは違う広い道を快適に走る。
途中から観光バス数台の後ろに付いたためバス同士のお見合いで時間を食い午後1時30分に寸又峡着。
人混みを「すみませーん」とかき分け一番奥の駐車場へとたどり着く。
後ろの宿は40年近く前に泊まった所で、その前の隙間に停めた。駐車料金200円、係員のおじさん(私と年はそんなに・・・)に「よく来たね」と嬉しい言葉。
駐車場の前にある寸又峡の看板、ここから歩いて一分程で渓谷への入り口となる。 寸又峡渓谷入り口にある看板
案内板から山肌の紅葉を見る 渓谷の入り口には木製の案内板があり遠くに望む山肌は秋色に染まっていた。
一般車両通行止めの所から入ると環境美化募金案内所があり募金しないと入りにくい感じが・・・・。
寸又峡プロムナードコース片道30分(夢の吊り橋が見える場所まで)を歩く。紅葉が綺麗で観光の皆さんもシャッターを盛んに切っていた。
天子トンネルを抜けると夢の吊り橋を見下ろす場所に出る。革ズボンに防寒着にブーツだと結構疲れる距離でした。 天子トンネル
眼下に見える夢の吊り橋 眼下に見えるのは夢の吊り橋、寸又峡のメインだよね。こから急坂を下りて対岸へと行くんだけど一方通行で対岸は急勾配の階段がある。
40年前は歩いたけど無理はやめよう、体力温存?としておきます。
駐車場に戻る手前には商店が並び混雑していた。食事場所も満杯なので昼食もお風呂もパスしてキャンプ場へと戻る。 立ち並ぶ商店の前は混雑している。
大井川鉄道せんず駅のSL 帰り道は人混みの中をまたまた「ごめんねぇ〜」を繰り返して県道に出る。来る車はあるものの帰る車は少ないので順調に走って大井川鉄道・せんず駅で路肩に停めて蒸気機関車をパチリ。
丁度見送りなのか路肩に車が停車していたので良かった。来る時は併走して走ったが後続車両があり止まれなかった。駅入り口付近に道の駅って看板があったからそこへ駐車できると撮影に良いかもだね。

星空の下で懐メロとたわむれる
午後3時30分、キャンプ場へ戻り早速食事の用意をしビールで乾杯。管理人の奥さん夜間の照明の相談に来て星空が見たいからと必要以外の照明を切って貰う事にした。そりゃー素晴らしい星空でしたに、空よりも星のが多い感じでしたもん。

テント前方は紅葉の山 まずは乾杯だ テントの向こうに夕日が沈む
テント前方に紅葉の山が見える。 テント後方は林間となりサイトは芝生。 キャンプ場の陽が沈む。

下記画像をクリックすると大きな画面で見られます。私のキャンプのアイテムとキャンプ場の設備を紹介します。

ゴマ油でウインナーと野菜を炒める 今夜は500ml缶を8本の予定 テントの前にバイクを停めた 琥珀色のグラスに映る紅葉
続いてチキンナゲット、私の年齢にはちとくどい トイレはウォシュレット トイレの外観はキャンプ場に合っている 炊事ははコンクリート造りだが綺麗になってます。後ろはゴミ置き場。
バイクの上空の月 冬場の相棒ガスストーブ、テントへ向ければテント内はヌクヌクです。 ガスランタン、これが無いとね。 10年近く使用のブーツ、少しかかとが破れてきた。
15年選手のイスもそろそろ交換か。 単4電池三本のLEDライト。テントの中で活躍します。 藤山一郎から小林旭まで名曲を奏でる防水CDラジオ。 手作りの懐メロ集、さてさて今夜はどれに・・・。

そうそう、忘れたましたが暗くなってから突然の強風にあおられてペグが一本抜け飛んで行きました。いくら探しても見付からずソリッドステーク20を紛失。予備で対処し全てのペグをしっかりと打ち直しました。
遠州のからっ風って奴かもね。



11月20日
早朝に起床し午前8時前にはスタートした。本当は今日の朝早くに寸又峡への予定だったが昨日済ませたので本日は帰るのみ。まぁ〜用事もあるしね。

荷物満載の愛馬 ボックスにはキャンプ場のステッカーが
全て片付けて荷物を積載です。ボックスには各地のキャンプ場のステッカーを張ってます。 帰りはテント他が水分を吸うせいか荷物が重くなりますよね。ナビを自宅に帰るにしてスタート。

新東名で帰路へ

掛川PA 浜松SA 美合PA 横綱ラーメン
帰路は昨日降りた島田金谷ICから乗り掛川PAでトイレタイム。山の上の風力発電の風車を見ながら浜松SAで休憩と給油。
浜松いなさJCT〜三ヶ日JCTへと乗り継ぎ東名の美合PAで休憩を入れて湾岸道路の刈谷PAにて横綱ラーメン+トッピングで昼食としました。午後12時10分に自宅着して屋根にテント他を干していたら雨。
リハビリを済ませて買い物も終わってから再び屋根に干して今回のキャンプは終了となりました。

ツーリングガイド

燃料代金 3.468円
高速代金 4.000円(往復ETC通勤割引利用)
食料代金 5.248円(キャンプ買いだし分とビール代含む)
キャンプ代金 1.400円(バイク一台+大人一人+清掃協力費)
寸又峡駐車場 二輪車200円
合計 14.316円
走行距離 一日目 251.5km 二日目 179.8km 合計 431.3km

寸又峡キャンプルート図
寸又峡キャンプルート図


ゆったりと旅をしなきゃね