団栗村の住職さんの説法コーナー九十五
拙僧のホームページへようこそ。今年最初のページのアップは愛馬シャドウのユーザー車検初体験なのじゃ。拙僧の檀家も減ってしまいお布施が寂しい状態ではなんともならんでのぉぉ~!
お仲間や先輩諸氏から色々と教えて貰い、詳しい方の同行を得て百人力で挑戦したのじゃこれからユーザー車検に挑戦しようと言う皆さんの参考(ならんかもしれんがぁ・・・)になれば幸いじゃな。

HP担当 団栗村の住職さん

以前は純正に戻してました
今までモータースへ車検に出す前に左画像の風防、ステップボード、リアキャリアを右画像のように取り外したり純正ステップとシートに交換してました。
ですが今回、ユーザー車検を取得するにあたりそのままで持ち込む事にしました。ただ心配なので事前に確認作業へ。

事前作業

車検場ルート図   2013年12月3日
中川陸運事務所(車検場)場所は画像1を参照。画像2の入り口から入りPに車を停める。
南側の建物の真ん中入り口の左側へ入るとユーザー車検受付がある。この隣の受付で確認をする。
  • 装備のままのバイクの写真を持参して風防は車検時に外すかどうか聞く。最初の担当者は外すと返答したが後日、再度出向くとそのままでOKだた。
    ヘッドライト、ウインカーに干渉しないボルトで簡単に取り外せるものは問題無しらしい。ステップやキャリアも同じくであった。
  • 継続車検検査表は西隣の13番窓口購入35円。審査依頼書・審査結果通知書・継続検査申請書(申請人、受験者の欄はボールペン書き。赤い枠内は鉛筆書き。もし間違えてボールペンで書いても鉛筆でなぞればOK)・自動車重量税納付書・点検整備記録簿の以上四枚。
    但し印紙は紛失防止のため売り渋られる。車検当日購入。
  • 各用紙の記載例はユーザー車検受付対面に設置してある。事前に用紙購入と記入がお勧め。当日だとなにかと慌ただしい。
 
場内簡易図 

車検前の準備

 
  • 事前にモータースなどで自賠責保険の継続手続きを行う。保険は切れる一ヶ月前でないと手続きができないので注意。自賠責保険証明書の保険継続中の場合は新旧証明書を車検時に添付。
  • 各種用紙確認。走行距離と点検と整備の年月日の記入を忘れない事。(適当に2~3日前の日付でOK)
  • 予約はネットで24時間受付。受付後のIDとパスワードと予約番号は記載し忘れない事。私の予約番号は511N-140120-1005で真ん中の数字は2014年1月20日、その後ろは時間を表す。
  • バイクの整備。事前に各部ワイヤー類交換、エアエレメントを交換してあり点検整備記録簿の記事欄に書き込み。記録簿へはシャフトドライブとチェーンドライブかでチェック欄を間違えないように。動力伝達装置の項目にドライブシャフトとチェーンのチェック欄がある。
    整備と言っても各部ボルト増し締めと灯火類の確認をしたのみ。無線のアンテナは後部ウインカーに干渉していたので外した。ハンドルのナビホルダーもそのまま。

車検当日
1月20日

審査依頼書・審査結果通知書 
  • 車検場の二輪車検査ライン入り口手前にバイクを停めてラインの設備を下見(下見は係員の了解を得よう)
  • 各種受付棟の真ん中入り口から左側へ入り15番窓口で印紙を購入6.100円(内訳~重量税印紙4.000円一枚、400円一枚/検査登録印紙400円一枚/審査証紙1.300円一枚)
  • 張る場所は画像3の指定欄に検査登録印紙と審査証紙、画像4の指定欄に重量税印紙を二枚貼る。各欄に印紙の種類も記載されているので確認。
  • 画像3の赤い矢印欄には当日の走行距離を10km単位は抹消記入し青い矢印の欄にはネット予約したラウンド番号を記入。
  • 継続検査申請書の申請人の欄に名前と捺印を忘れない事。
  • 画像2のユーザー車検受付窓口へ各用紙を揃えて提出。間違いがなければ二輪検査ラインへ。
    間違えがあれば係員が訂正してくれる。
  
自動車重量税納付書 

車検本番

二輪検査ライン   
  • 車検場の二輪車検査ラインへバイクを停めて係員に必要書類を提出。初めてで分からないと伝えれば丁寧に教えてくれる。
    ヘッドライト、ウインカー、前後ブレーキランプ点灯テスト。ホーン作動確認。全体を確認しOKが出たら機械の指示に従い前へ移動。この後は機械の自動での作業となる。
  • 滑車の上に前後タイヤを乗せて後輪から滑車が回るので機械の指示に従い前後のブレーキテスト。滑車が可動する時に車体が不安定になるので注意。
  • 指示に従い前進し前輪を滑車に乗せて速度テスト。画像5の青い矢印がフットボタン。フットボタンを踏み40kmになったら離すとの指示がある。
    注意点として電気式のメーターのバイクはキーをONにしないと針が動かない。メーター読みで41~42kmでフットボタンを離すと良い。うっかりしてキーOFFでやり直した。
 
  • 速度テストが終了したら指示に従い前進し所定の位置で停止。フットボタンを押すように指示され踏むと光軸検査がはじまる。この時ライトはハイビームにする。
  • 完了したら指示に従い二輪車検査ラインから前進し停める。右手にある機械に審査依頼書/審査結果通知書(少し厚い用紙)を用紙に記載の差し込み方向から入れると合格印が押されて終了。×ならその項目のみ再度検査ライン入り口へ戻りやり直す。
  • 終了したら検査建物より移動し邪魔にならない場所へ停めて画像2の建物東角の事務所で用紙提出。暫く待つと新しい車検証と点検整備記録簿とナンバープレートへ貼るシールを受け取り終了。帰宅してナンバプレートに新しいシールを貼れば完了。
シール  左記画像は新しいナンバープレートに貼るシール。これで2016年2月まで乗れます。 
ナンバーにシールを貼る 

帰宅して早速シールを貼り、青い矢印の基台にアンテナを取り付けた。
黄色い矢印がアンテナだが、やはりウインカーに干渉しているので取り外して車検が正解だと思う。
 経費
カーテスト高坂自動車での光軸テスト代金1.575円。継続検査各種用紙代金35円。印紙代金6.100円(内訳、重量税印紙4.000円一枚/400円一枚、検査登録印紙400円、審査証書1.300円)。自賠責保険24ヶ月分代金13.640円。合計21.350円。

後記
初めはどうなるかとドキドキでしたが、付き添いのおかげで無事完了しました。私の場合はノーマルの車体に風防やカバン他を取り付けただけなので簡単だったのかも知れません。皆さんも一度体験下さい。
今後、私は定期的にモータースで点検はする予定です。


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